« OKAYAMA!! | トップページ | フィレンツェ・ヴェネツィアの旅(2011年8月)-フィレンツェ編- »

2011年9月17日 (土)

タグチアートコレクション「GLOBAL NEW ART この世界を生きるアート」

損保ジャパン東郷青児美術館

タグチアートコレクション「GLOBAL NEW ART この世界を生きるアート」
2011年7月12日~8月31日

夏休みにあわせた企画の、現代アート展です。
わたしは、現代アート大好きなので、ずっと楽しみにしておりました。
学芸員さんの解説で、なるほど、だからわたしは好きなんだ。と、思った話が、

(わかりやすい言葉にアレンジしながら記載しています。)

「美術は昔、王様や貴族のために、肖像画・宗教画などが、描かれていた。そこから、徐々に、人が自分の感情を表現するようになり、その後、数々の戦争を経て、人間が、みずから表現したいものを描くようになった。シュール・キュビズム(いろんな角度からみた対象をひとつの画面におさめる。)から、それを見直す動きがニューヨークではじまり、現代アートと呼ばれはじめた。」

同じ時代に生きた人が、いろいろなものを感じながら描いた作品なので、「なんでこんなの描いたちゃったんだろう。」っていう作品も、その背景とか考え始めると、おもしろいのです。

近代美術ですが、
いつも思うのが、ピカソが亡くなったのは、1973年4月8日。わたしが生まれる約10年前に亡くなった方なのですね。そう考えると、ピカソがわりと近くに感じて、ひとりの人間として見ていくと、本当におもしろい。
現代アートも、そんな楽しみ方ができると思います。

余談ですが、ニューヨークのニューヨーク近代美術館(MOMA)に行きたい。。。

ででで、今回の展示。

2008年9月に、直島のベネッセハウスミュージアムで見たけれど、作家の名前を忘れてしまった、「ヴィック・ムーニーズ」の「自画像(話すには悲しすぎる、バン・ヤン・アダー)」作品がチケットの絵でした。

P1140910

この作品の何がおもしろいかというと、、、

P1140913
むむむ、これじゃわかりませんね。この絵、ポップなおもちゃを並べて作っています。
悩んでいるのに明るい感じが好きです。
この人、他にもゴミで絵を作ったりしています。故郷ブラジルの、ゴミ捨て場で働いている人を集めて、ゴミで絵を作って、そこから発生したお金を、その人たちの次の人生のステップに使ってもらったりもしているのです。

いろいろ印象的なものはたくさんあったのですが、わたしが気になった他の作品は、

照屋勇賢さんの「告知-森」。

ティファニーのショッピングバックで、立体的な繊細な木を作った作品です。

その作家のコメントが、繊細で、そんな感覚持てるのってすごいなーと、思いました。わたしも物の素材に思いを馳せてみようと思ったのでした。

「小学生の時に、どんぐりには、どんぐりを実らせた、樫の木の記憶がつっまている。という話を聞いた。ショッピングバックにも木の記憶があるんじゃないかと思って作ってみた。」

「どんぐりにある、樫の木の記憶」

わたし、この言葉が気に入ってしまいましたー

|

« OKAYAMA!! | トップページ | フィレンツェ・ヴェネツィアの旅(2011年8月)-フィレンツェ編- »

ヨシエの美術館探訪」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« OKAYAMA!! | トップページ | フィレンツェ・ヴェネツィアの旅(2011年8月)-フィレンツェ編- »