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2010年4月 7日 (水)

目黒区美術館

目黒区美術館 2010年4月探訪

http://www.mmat.jp/

さくらのきれいな季節に目黒川沿いの目黒区美術館を訪れました。
目黒美術館は、目黒川沿いを中目黒方向に歩くと現れます。

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目黒区民センターのすぐ近くにあり、親しみやすい雰囲気でした。
それにしても桜がきれいです。

Photo
今回鑑賞したのは、
「ベルナール・ビュフェ展」 ~「木を植えた男」の著者ジャン・ジオノとの出会い~
です。

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以下、パンフレットより抜粋。

「ベルナール・ビュフェ(1928-1999年)の初期の作品は、室内や、自画像など抑えた色調で描かれ、深く内面に向かって、戦争の悲惨さと戦後の価値観の転換、精神性の荒廃に対する静かな抵抗を物語っています。ビュフェの主張が最も純粋で秘めた力を示していた時代の珠玉の初期作品、『木を植えた男』の著者、プロヴァンズの反骨の文学者ジャン・ジオノ(1895-1970年)と深く交流した1940-50年代の油彩、版画など約70点で構成します。版画集「純粋の探求」はジオノの著書で当初は反戦の内容ゆえに発売禁止となり後にビュフェが版画を制作した挿画本です。なお、ビュフェの追悼展以来、昨年までビュフェ美術館から門外不出であった大作「キリストの十字架からの降下」(油彩、カンヴァス、1948年、180×270cm)や日本の美術館では初出品の油彩大作「サーカス」(1955年、295×260cm)「赤い鳥」(1959年、241×282cm)も出品予定です。」

どの絵も、ふち枠?が黒々とした線で描かれたビュフェ特有の世界観が広がる絵で、最初はうまいんだかなんだかよく解らないのですが、不思議と惹き込まれる絵です。

特に、「赤い鳥」は力強い鳥とその下に横たわる女性がなんともいえない空気を出していて、目が離せなくなりました。

きっといろんなことを経験した時代の人だからこそ、あんなパワーのある作品が描けたんでしょうね。

そして、ジャン・ジオノの「木を植えた男」を読んでみたいと思いました。

見ていく途中で、「どこかで見たことがある、どこかで見たことがある。。。」と、ずっと思っていて、帰りにミュージアムショップで、ビュフェのクリアファイルを見て思い出しました!
損保ジャパン東郷青児美術館で、2005年7月~8月に「ベルナール・ビュフェ展」をやっていて、行かなきゃ行かなきゃと思っているうちに見そびれてしまった、それがビュフェ展だったのです。
そんなことすっかり忘れていましたが、今回、ビュフェの絵に惹かれたのは、その時の「観たい!」と思っていた気持ちが潜在意識にあったからだとも思います。
なぜクリアファイルで思い出したかというと、今回展示されていなかった絵がプリントされたクリアファイルで、その絵が当時の損保ジャパン東郷青児美術館のビュフェ展のチケットに印刷されている絵だったのです。
転売したのかな。。。美術展グッズはその展示会の際しか売れない季節的なものなので、きっと在庫としても持てないだろうし、管理が大変なんじゃないかと思っていたので、その舞台裏も気になるところです。

あと、ビュフェといえば静岡県の三島に美術館があります。

ビュフェ美術館がある辺りは「クレマチスの丘」といい、庭園と美術館がたくさんあります。その中のひとつに、「ヴァジン彫刻庭園美術館」があり、ぜひそこに行ってみたいのです。
あったかくなったことだし、ふらっと旅立ちたい気分です。

クレマチスの丘 http://www.clematis-no-oka.co.jp/

Sakura

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