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2010年2月22日 (月)

熊本市現代美術館

熊本市現代美術館  2010年2月探訪

http://www.camk.or.jp/

熊本の市街地にある美術館です。
入った瞬間、深い茶色を基調とした空間のなかに、芸術作品がさりげなく展示されており、さらに図書館も併設されていて、なんとも心地よい空間でした。

熊本市現代美術館の図書館は、すごく好きなタイプの図書館でした。そこから、2007年にオーストリアで見た、王立図書館を思い出しました。オーストリアの王立図書館は、世界一美しい図書館と言われており、天井まで続く本棚が縦長に広がっていて、そこはまさに上質な空間!いつまででもその場所にいたくなるような心地よい空間です。以下画像はその時に買ったポストカードです。わたしは、木の空間がすごく好きで、その木に深みがあればあるほど「いいなぁ」って思います。

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話が脱線しましたが、熊本市現代美術館は、ジェームズ・タレル、マリーナ・アブラモヴィッチ、草間彌生宮島達男といった国際的に活躍する4人の現代美術家たちによるインスタレーション(*)作品が館内に恒久的に展示されていることでも有名だそうです。

気づいたのは宮島達男の作品のみでした。。。特にジェームズ・タレルは金沢21世紀美術館でも見逃しているし、なんとなく縁がないような気がしてなりませんが、その空間は楽しめたのでよしとします。

展示は、「メリー・ゴー・ラウンド -煌きと黄昏-」「知られざる日赤の歴史展 ~すべては熊本から始まった~」を見ました。

展示作品はもう少し見ごたえがほしなぁと思いましたが、美術館そのものの空間としてはすごくよい美術館だと思いました。

*インスタレーション
インスタレーション(Installation art)とは、1970年代以降一般化した、絵画・彫刻・映像・写真などと並ぶ現代美術における表現手法・ジャンルの一つ。ある特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸術。
ビデオ映像を上映して空間を構成することもあれば(ビデオ・インスタレーション)、音響などを用いて空間を構成する(サウンド・インスタレーション)こともある。空間全体が作品であるため、鑑賞者は一点一点の作品を「鑑賞」するというより、作品に全身を囲まれて空間全体を「体験」することになる。鑑賞者がその空間を体験(見たり、聞いたり、感じたり、考えたり)する方法をどのように変化させるかを要点とする芸術手法である。
最初はおもに彫刻作品の展示方法の工夫や、ランドアート・環境芸術んの制作、パフォーマンスアートの演出に対する試行錯誤から誕生したが、次第に彫刻などの枠組みから離れ、独自の傾向を見せるようになったため独立した表現手法として扱われるようになった。

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