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2009年10月18日 (日)

タージ・マハル(2009年10月)

2009年10月3日から11日までインドに行ってきました。

いろいろ感じることはありましたが、今回は観光の目玉、アグラの「タージ・マハル」について書いておきたいと思います。

マハル(宮殿)と呼ばれているので、王妃のための宮殿と思われがちですが、これはムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが王妃ムムターズマハルが亡くなったことを悲しんで、その愛を表現しようと建設した王妃のお墓です。

完全に左右対称の建物といわれていますが、その完璧なシンメトリーが唯一崩れているのは、ムムターズ・マハルの棺の隣に置かれる、シャー・ジャハーンの棺だそうです。

真偽のほどは定かではないそうですが、シャー・ジャハーンは、ヤムナー川を挟んだタージ・マハルの対岸に、黒い大理石で自分の墓を建て、その両者を橋で結ぶ計画を立てていたそうです。しかし、国が疲弊し、その夢かなわず自分の息子に幽閉され、最後はタージ・マハルの妃の墓の横に葬られました。

唯一そこだけが想定外で、この建物の「左右対称」が崩れている場所だそうです。

よく美人の条件で、顔が左右対称であること。と、言いますが、これはきっと昔から人間が気持ちよく感じる条件なのでしょう。
タージ・マハルもどこから見ても完璧です。気持ちいいです。

何度も行った方に言わせると、排気ガスのせいか昔より白大理石が変色してくすんでしまったそうです。が、初体験の私はいたく感動しました。

世界各地から膨大な量の貴石が取り寄せられ、また職人が集められ、22年といわれる歳月と天文学的な費用をかけて1653年に完成したとされています。

こんな建物を造ることは、金銭面でも人道面でも、今後、ありえないんじゃないでしょうか。

ほんとうにすごい建物です。

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