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2009年10月24日 (土)

群馬県立近代美術館 ○設計○磯崎新

群馬県立近代美術館 2009年9月探訪

http://www.mmag.gsn.ed.jp/

日経の「私の履歴書」磯崎新⑳で、群馬県立近代美術館に触れられていたので、ずっと行ってみたく、このたび行ってきました。

私の履歴書で、磯崎新は以下の通り述べています。

「世の中の建物のおよそ九割は住宅やオフィスビル、商業施設などが占めるが、私はできるだけ残りの一割にかかわりたいという思いがある。つまり、美術館や公共ホールなど文化に関連する建築である。

初めて美術館の設計を依頼されたのは1971年の群馬県立近代美術館だ。前年の大阪万博では、近代建築が目標としていたユートピアが中途半端に実現してしまった。しかもそれはすぐに取り壊された。ガレキの山となった。祭りの後の空白のなかに置かれた気分だった。

・・・(中略)・・・

設計に取りかかったものの、一本線を引くと「これでいいのか」と考え込んで消してしまうような状態で、前に進めない。そんな中、緑の草の上に四角いキューブが転がっている情景が頭をよぎった。空洞そのものを美術館と呼べばよい。いつれアーティストがその空白に作品を持ち込むだろう。

・・・(中略)・・・

「サイト・スペシフィック」の先駆けなどと言われている。しかし当時は過疎の町だからこそ、ここに来なければ見られない美術館を作る、と破れかぶれに発想したものだったのだ。
形を生みだす「手法」をつかんだ手応えを感じた私は、やっと建築家を自称できるようになった。・・・」

彼にとって、すごく思い入れのある美術館のようです。

実際見てみた感想としては、個人的には外観はあまり好きではありませんでしたが、中の空間が想像以上に広く開放的で驚きました。

やっていた展示は「群馬の美術」というなかなか渋い展示でしたが、どんな展示でものびのびと展示できそうなスペースが広がっていました。

【ごはん】

「栄寿亭」 高崎駅
http://r.tabelog.com/gunma/A1001/A100102/10000117/

かつ丼が400円くらいで食べられて、しかもお味もなかなか♪
地元のおじいちゃんと孫が一緒に食べに来てて、それだけでなぜか泣きそうになりました。
また行きたいお店です。

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ヨシエの美術館探訪」カテゴリの記事

コメント

日経の私の履歴書、よい企画で私も読んだ事あります!
群馬県立近代美術館、いい感じですね…私は、関西在住なので一大決心しないと行けませんがヨシエさんのブログで楽しませてもらっています。

投稿: MARS | 2009年10月24日 (土) 23時22分

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