植田正治写真美術館 ○設計○高松伸
植田正治写真美術館 2011年11月13日探訪
ずーっと行ってみたかった、鳥取の植田正治写真美術館に行ってきました。
大山という山のふもとの田んぼの中にたたずむとても静かな空間。人も少なくて、たっぷり植田正治の作品と向き合える贅沢な空間でした。東京では味わえない空間だったなぁ。
この美術館、行くのに困難を極めたので(その模様は別途鳥取の旅の記録で残す)、たどり着いた時の感動もひとしお。
わたしが植田正治のことを知ったのは、東京都写真美術館です。東京都写真美術館の壁に大きな植田正治の写真があって、日本人でこんなにおしゃれな写真を撮る人がいるんだぁって思っていて、いつか、鳥取の植田正治写真美術館に行ってみたいなぁと、ずっと思っていました。
当時のブログ
http://yoshie-shinozaki.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-2397.html
植田正治は、「UEDA-Cho(植田調)」という独特の構成で世界的にも有名な写真家で、故郷の鳥取を舞台にたくさんの写真を撮っていて、生涯アマチュアとして活躍した写真家です。
福山雅治のHELLO(懐かしすぎる)のジャケットを撮ったことで、福山雅治とも親交があったという話も有名です。
この美術館を建てた、建築家の高松伸は、この「少女四態」をモデルに、この美術館を建てたそうです。
美術館で買った「写真するボク」という本を読んでみたら、家業を継ぐために東京に写真の勉強をしにいくことを断念したり、戦争で写真が撮れなくなったり、リアリズム写真(演出をよしとせず現実を素早く切り取る手法)が台頭し得意とする演出写真が撮れなくなったり、たくさんの困難に直面しても、大好きな写真を故郷の山陰で撮り続けた植田正治の姿に感動しました。
わたしは昔から漠然と東京にあこがれがあって、中学1年生の時にはじめてラフォーレ原宿に行った時は、なんてオシャレな街なんだ。って、感動して、地元も好きだけれど、やっぱり東京って特殊でおもしろい街だなぁって、思って、今でもそう思っています。
でも、改めて、地方にいても新しい刺激を求めて感性を磨くことってできるんだなと、思って、そういう面でも感動してしまった。
写真美術館ということで、みんなの思い出写真を残していけるコーナーがあって、前日の大阪での友人の結婚式を残してきました。ふふ。何年か後に、2011年11月のアルバムをめくれたらオシャレだな。
ありのままを切り取るのもよいけれど、構図を意識することが、日常のちょっとした絵を輝かせる写真の素晴らしさではないかと思うのです。なので、愛情にあふれて、ちゃめっけがあって、オシャレな構図の植田正治の写真が大好きです。
そういえば、この植田正治写真美術館は、韓国ドラマ「アテナ:戦争の女神」のロケ地にもなっているそうです。やりおりますな、韓国ドラマ。
彼が舞台としてたくさん写真を撮った鳥取砂丘にも行きたかったのだけれど、時間の関係で残念ながら行けませんでした。ぜひ次回は訪れてみたいな。
ようやく山陰の地理がつかめてきた気がします。米子と松江は近いのだね。

こちらは、同期のかな。かわいくまとまっております。

旦那さんの会社や、彼女のおうちが、船関係ということで、テーブルのキャンドルまわり?は、笹船が浮かべられていました。

こういうの嫌がるくせに、トリミングに行ったらこんな写真を撮ってもらって帰ってきました。


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